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コンプレッサーの効用

オーディオの関係者ではいまだにコンプレッサーを嫌って
ほとんど使わないエンジニアもたくさんいる。

コンプレッサーの正しい使い方を把握していないと
その価値はなかなか見出せない。

コンプレッサーの最初の使い方は
PAシステムではミックスした出力がパワーアンプとスピーカーに
心地よい範囲で動作してもらえるようにピークを抑えたり
不要な音圧の増加を防いだり、動作していないかの様に調整する技術の確立
スピーカーシステムの音つくりの一部として加わることで、
オーバーロードのないひずみの少ない範囲でミックスができるようになった。

次に録音では古くから同様に特にボーカルレンジをアナログレコードに
十分な音圧でカッティングする技術として発達した。

最終的に現在では各入力チャンネルに必要に応じてコンプレッサーを使うことが可能なほど
入出力、さらに外部エフェクトとして利用可能なのだ。

ところが実際はEQである程度の音作りをしてコンプレッサーを通さないエンジニアが多い。

ベースラインやキーボードラインなど予測できない音量の変化に対応するためにのみ
使われている。

ここ数年の一番の変化は、チップの進化か非常に高速に安定した動作をするようになったことだ。
数年前の同等の製品より体感上はっきりわかるほどスピードの差がある。

今までに使ったコンプレッサーで特に記憶に残っているのは
テレトロニクス(ユニバーサルオーディオ、Urei)のながれにある
フォトカプラーを使ったコンプレッサーで音質的になんともいえない質感と優しさを
表現できる芸術的な機材だ。十分使いこなす時間もなかったけど
もしこれから出会ったらボーカルトラックの収録に使ってみたい。

トータルコンプとしてはニーブのトランスインアウトタイプも興味がある。
しかしこの分野はマルチバンドタイプや最近の技術が入った機材と比較をしてみたいとも思う。
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