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プリンス

プリンスが星に帰っていった。

孤高のミュージシャンというイメージ
日本の音響システムがスタジアムクラスの会場ではまったく技術的に役にたたないころ
シカゴの音響会社に機材をレンタルに出かけたときの話

DBsoundという会社でエレクトロボイスのMT-4というコンパクトでハイパワーなシステムを
設計したりしていた。アメリカの音響会社の多くは自社の木工所を持っていて、
ツアーに合わせたシステムを設計して大量生産していた。
そのころの音響理論がデジタル解析を始めて徐々に収束を始めていたころだ。

自分の会社の機材が10000人程度の野外コンサートには対応していたころ、スタジアムのコンサートは
初めてで機材を貸してくれと出かけていったのだ。
さらにニューヨークの片田舎にエアロスミスのコンサートで実際の作業を見学した。

機材を借りる約束はできたのだが実際に契約も握手だけ・・・・
条件はスタジアムコンサートが終わってから機材を保管してプリンスのスタジアムツアー
のときにこちらの機材を貸すというバーター取引だった。

アメリカの会社と日本での仕事をバーター取引で請けて実際日本に貨物が届くまで
体調不良で大変だった。実際入管でもトラブル、すぐに11トン車に乗せて神戸で仕事という
スケジュールを経験した。

その後DBsoundとは、エアロスミスやオール万ブラザースバンド、ACDCなどと仕事をするきっかけになった。

プリンスのスタジアムツアーの経験が音響の仕事に生かされたというお話。

プリンスは美しい彼女といつも一緒、ガードマンとクルーにはわれわれが近づくこともできなかった。
ステージはどこでも完璧、イギリスからは音響楽器用の大きな変圧トランスまで持ってきていた。



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